―Yuki's 1st Album

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1 - Liebeslied A-dur (2009) [視聴(MySpace)]
[視聴(Muzie)]
[6:02]
Piano Sonata Nr.1 a-moll,op.27 (2007)
2 - TAllegro feroce [4:47]
3 - UMenuett.Allegretto con grazia [4:46]
4 - VVariation dramatique.Allegro non troppo(uder ein Motiv von Beethoven"Tempest") [10:58]
5 - Piano Sonata Nr.2 c-moll《Grosse Nocturne》op.28 (2008) [11:03]
ピアノ組曲《Tiny Seed -ひかりのつぶと、かげのつぶ-》 (2009)
  ―創作集団必志組第15回公演『TinySeed -ひかりのつぶと、かげのつぶ-』より
6 - 前奏《何しに、どこえ。》 [1:12]
7 - 変奏曲《ふしぎな女の子》:Thema [0:57]
8 - ホンモノのゆめ [2:23]
9 - 変奏曲《ふしぎな女の子》:VariationT.alla Valse [1:36]
10 - ころんころん第1番T [0:59]
11 - 変奏曲《ふしぎな女の子》:VariationU.alla Scherzo [1:01]
12 - ころんころん第1番U [0:38]
13 - ころんころん第2番T [1:47]
14 - 変奏曲《ふしぎな女の子》:VariationV.alla Barcarola [0:40]
15 - ころんころん第2番U [0:58]
16 - ころんころん第3番T [0:46]
17 - 変奏曲《ふしぎな女の子》:VariationW.Refrain [1:11]
18 - ころんころん第3番U [0:32]
19 - ころんころん第4番T [0:39]
20 - 変奏曲《ふしぎな女の子》:VariationX.Moto perpetuo [0:41]
21 - ころんころん第4番U [0:21]
22 - 終曲《春が来る》 [5:41]
23 - 後奏《何しに、どこえ。》 [1:51]
24 - カーテンコール《Spring will come》 [1:23]
25 - 《Concerto》 ―ピアノと音響のための (2009) [7:44]
Music & Playing Yuki
Recording February 2009(Tr.06〜24)
June 2009(Tr.25)
August 2009(Tr.05)
September 2009(Tr.01〜04)
Special Thanks 創作集団必志組(Tr.06〜24)
CrossFade Sample
Liebeslied A-dur(Tr.1) / Piano Sonata Nr.1 a-moll 1st.mov(Tr.2) / Piano Sonata Nr.2(Tr.5) / Tiny Seedより終曲《春が来る》(Tr.22) / Concerto(Tr.25)
LinerNotes
M3-2009秋(2009 10.11)にてリリースするYukiのオールピアノアルバム。
2007〜2009年に書いた曲と書き下ろし新曲一曲を含む音楽集で、最終トラックを除いてすべてピアノソロ曲で構成されています。
Liebeslied A-dur (2009)
書き下ろし新曲。邦題は「愛の歌イ長調」。
「恋とは究極ロマンティシズム、芽生えそして大きく燃え上がる」という感覚を音楽化しました。
イ長調の主部・嬰へ短調の中間部を持つ3部形式。
今回のアルバムの頭を飾るにふさわしい盛大な世界を築きます。
Piano Sonata Nr.1 a-moll,op.27 (2007)
3楽章形式のピアノ用ソナタ。
2004年から2005年にかけて生み出した膨大なアイディアを2007年に纏め上げ一曲のソナタに仕上げました。
当時の若さというか幼さというかが爆発した大曲と思っています。
良くも悪くも僕らしい音楽ではないでしょうか。
 第1楽章:イ短調・ソナタ形式・6/8拍子。
イ短調のオスティナート的な野蛮な第1主題と、ハ長調のレチタティーヴォ的第2主題で構成されており、展開部で劇的に変化した第1主題で再現部に突入。
第1主題再現後はイ長調で第2主題を再現し再び現れた第1主題で曲を終わらせます。
 第2楽章:メヌエット・ハ短調・ロンド形式・3/4拍子。
悲哀に満ちたハ短調の主題、それに続くハ長調・ト短調の二つの中間部を持つロンドです。
第1中間部はハ長調で華やかで輝かしく、第2中間部はト短調で切なげで憂いをもって。
第2中間部ではポーランド民謡「Szta dziweczka」の主題を借用しそれを展開しています。
最後は主題が劇的に再現され静かに消えていきます。
 第3楽章:劇的変奏曲・イ短調・変奏曲形式.
長大なソナタのフィナーレを飾る劇的な変奏曲です。
ベートーヴェンのソナタ「テンペスト」第3楽章の主題動機を用いた自作主題を提示。
そしてその主題に対する7つの変奏、再現、コーダを経て全曲を締めます。
《幻想曲》《葬送行進曲》《ワルツ》《舟歌》《セレナーデ》《舞曲》《フーガ》の7つと、主題再現に続く《悲劇的》《楽園にて》の2つの変奏よりなるコーダで構成されています。
Piano Sonata Nr.2 c-moll《Grosse Nocturne》op.28 (2008)
ハ調による単一楽章ソナタ。
「夜想曲」の名を冠した第1部(呈示部)、「主題の無い変奏曲」の名を冠した組曲形式の第2部(再現部)、第1部の変形とコーダによる第3部(再現部)の3部からなっています。
増八度(短二度)の半音程を動機に用いたハ調の非調性的第1主題と、全音程を動機に用いたヘ短調の調性的第2主題より構成され、全曲にわたって「半音・全音・非調性・調性」の競合が行われます。
調性的音楽からの脱却を試みた初の独奏作品ですが最終的には調性・非調性を渡り歩く語法になったのではないかと思っています。
ピアノ組曲《Tiny Seed -ひかりのつぶと、かげのつぶ-》 (2009)
創作集団必志組第15回公演『TinySeed -ひかりのつぶと、かげのつぶ-』のために創作した劇付随音楽です。
「G-C-D-E」を主要動機として用いた前奏・終曲・後奏と、ト長調の変奏曲、芝居を構成する4つの要素のための小品より成ります。
全曲を通して比較的聴きやすい楽曲かと思います。
今回は収録に際し、曲順は"ピアノ組曲"性を重視し、実際の公演の順番とは異なります。
《Concerto》 ―ピアノと音響のための (2009)
ピアノと音響とのセッションとして創作した実験的音楽。
録音したピアノによる即興演奏に、ホワイトノイズやサイン波及び録音を加工したものなどで"伴奏"を付しました。
実際の演奏ではその音響のよる伴奏をホールに放送しながら演奏者はそれを聴き即興演奏を行ないます。
今回の録音は一番初めのピアノ録音とで収録しました。極力無調に近づけるため「C-G-D-A-E-H-F#-C#-G#-D#-A#-E#」の五度圏移動セリーと、最終音で使用したクラスタートーンなどを用いました。
このアルバムの終曲として"なんともいえない後味"を演出できればと思います。

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